以下の米国ETFから配当金支払いがありました。
XYLD 56.51ドル(1ドル143円換算で8080円)
QYLD 124.44 ドル(1ドル143円換算で17794円)
ナスダック100のカバードコール、QYLDはここ数ヶ月の中で、かなり配当金が少ないです。
円高もありますが、株価が下がった影響だと思います。
当初、カバードコールは、基準額はあまり変動がなく、株価(ナスダック100)が下がれば配当金が少なくなると思っていましたが、実際には、どちらかと言うと配当金を維持し、基準額を下げる形になっています。
今回は、基準額も下げだけではまかなえず、配当金も下げる必要があったんではと、推測してます。
何も調べた訳ではありませんが、、、。
AIに聞いてみます。
「QYLDの基準価額がナスダック100の上昇時でも下がることがあるのは、主に以下の2つの理由からです。
* 「株が大きく上がった時の利益」を少し諦める戦略だから:
QYLDは、「株が将来、ある価格を超えても、その利益は受け取りませんよ」という約束(オプションを売る)をする代わりに、毎月お金(オプション料)をもらっています。ナスダック100が大きく上がると、この「株が上がった利益を受け取らない」という約束が効いてしまい、本来得られたはずの値上がり益を取りこぼしてしまうのです。
* もらったお金をすぐに「配当金」として出すから:
QYLDは、稼いだお金(主にオプション料)を積極的に投資家への「配当金」として支払います。配当金を出すと、その分だけETFの中身のお金が減るので、機械的に基準価額が下がります。
つまり、QYLDは**「値上がり益を全部取るより、毎月安定してお金(配当)をもらうこと」**を重視しているため、
* 元の株価(ナスダック100)が大きく上がっても、その恩恵を全部は受けられず、
* もらったお金をすぐに配当として出すため、基準価額が下がってしまう
ということが起こるのです。
高い配当を出すために、あえて基準価額の値上がりを限定し、配当支払いによって基準価額が下がる仕組みになっています。
「ナスダック100が上がってもQYLDの基準価額が大きく上がらない、あるいは下がるのは、QYLDというETFが、そもそも「値上がり益を追求する」ことよりも、「オプション料収入を源泉とした高い分配金を出すこと」を一番の目的に作られているためです。
運営会社であるGlobal Xは、QYLDの設定時に決められた「ナスダック100のカバードコール戦略を行う」という方針に従って運用を行っています。
* 戦略の特性: カバードコール戦略は、相場が大きく上がった時に値上がり益を取りこぼす代わりに、オプションを売ることで安定した収入(オプション料)を得るという性質があります。これは戦略自体のトレードオフであり、運営会社の運用ミスではありません。
* 分配金重視の設計: QYLDは、得られた収入をできるだけ多く分配金として投資家に還元するように設計されています。そのため、運用で収益が出ても、それを分配金として支払うことで、基準価額がその分だけ低下します。
例えるなら、これは運営会社が「悪い料理を作っている」のではなく、**「最初から『毎月たくさんお小遣いがもらえる』という目的のために、『たくさん稼げるけど、大儲けのチャンスは諦める』という特別な方法で稼いでいる」**というイメージです。
運営会社の運用が問われるのは、決められた戦略の範囲内で、オプション取引を効率的に行えているか、コスト管理は適切か、といった点になります。ナスダック100の動きとQYLDの基準価額の値動きが一致しないことだけで、直ちに運用が悪いと判断するのは難しいです。
QYLDの動きは、その戦略と分配方針によるものであり、それがQYLDという商品の特性なのです。
」
と言う回答でした。キーはオプション取引と言うところですね。
なかなか難しい話で、理解するのは困難なようです。
まあ、いろんな銘柄を購入、保有していても、理解できていることはほとんどない。自分たちは実績で判断するしかないかなぁと思います。
難しい話になりましたが、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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